第118回大角 雄三 × 神家 昭雄
タイトル |
第118回アーキテクツサロン「蘇る民家 −再生から新築まで−」 |
日時 |
2019年12月19日(木)17:45〜19:30 |
会場 |
こうべまちづくり会館 3階多目的室 |
古民家再生では外観はできるだけ既存を活かし、街並みを受け継ぐ事を心掛けているとのことでした。再生ではフレームが最も魅力的で、大工の手作業や迫力ある木材を見せ場にすることが多いそうです。一体空間の中に既存独立柱や垂れ壁でレイヤーを作り、奥行を感じさせることが大切とお話されました。長年の使用で悪くなった部位は徹底的に手を加え、古材と新材を部位的に分けながら調和を大切にされています。現場で閃く数々のアイデアを実現されているとのことで、格子を抜ける光と影が刻々と変化する様子は大変美しいと思いました。圧倒的に小さいコストと大変大きい効果に驚かされますが、我々が設計を進める上での芯となるお話と感じます。講演会後の懇親会では、設計ユニットの仕組みやメリットについてお話が聞けて大変貴重な機会となりました。(菅原英房)
当日の様子(動画)
https://youtu.be/gj-0_luE-iM
https://youtu.be/XhycjZlm_lk
https://youtu.be/x1VcGV6TKVs
https://youtu.be/JNVzPaH3MSI