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建築実績フォトギャラリー

中庭を囲む家
2階建の母屋と平屋の離れが半屋外の渡り廊下を介して中庭を囲む住宅。 切妻と方形の屋根を架け、外壁の一部には素焼の淡路瓦を使い、質感の高い特徴ある外観を構成している。 エントランスからリビング、ダイニングと続く内部空間と、プライバシーの高い中庭が同色のタイルの床で連続することで、大変豊かな生活空間を生み出している。

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神鍋の家
スキー場近くの標高の高い丘の上の集落に立地する住宅。 敷地の広さを生かし、2階建の母屋と平屋の離れを玄昌石の土間となっている渡り廊下でつないでゆったりと配置している。但馬の風景に馴染むように、屋根は周辺に見られる古い瓦の色むらに少しでも近づけるため、石州瓦を3色混ぜ葺きし、妻壁には周辺の家々に見られる山形の形状をモチーフとした意匠を用いている。

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立杭の家
立杭焼の窯元が数多く立ち並ぶ集落の中に建つ住宅。 親世帯の「離れ」として、母屋の既存の伝統的住宅に隣接して立地。屋根にいぶし瓦を葺き外壁には焼杉板を用いる等、建築素材で周辺の集落景観に配慮しつつ、現代的なプロポーションを取り入れた外観としている。内部も素材感を生かして杉板と珪藻土で仕上げ、居心地の良い空間となっている。

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丘に佇む家
ゴルフ場内の小高い丘の上にあるコースを見下ろす分譲別荘地に建つ週末住宅。 プライバシーを確保しながらも屋外でも、のびのびと過ごせるように、建築と一体になった塀で囲まれた中庭が特徴。仕上は杉板の外壁やフローリング、珪藻土の壁、玄昌石の床など、自然素材で構成され、まわりの自然に馴染んだ空間をつくっている。

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西岡本の家
大阪湾を見下ろす景色の良い高台の住宅地に建つ住宅。 展望の良い2階のLDKからは遠く関西国際空港を正面に臨むことができる。敷地いっぱいに広がる壁でまわりの家や道路からプライバシーを守りつつ、テラスや中庭などの空間をいくつも建物内に取り込むことで、内部と外部が一体的につながった開放的な空間を生み出している。道路に面した外壁には質感のある黒い煉瓦のボーダータイルを用い、植栽の緑とその下の枡の御影石とで美しい調和をなすように考えている。


建築家プロフィール-ARCHITECT INTRODUCTION-

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1967.06 兵庫県西宮市に生まれる。
1993.04 Team Zoo いるか設計集団に入社
2000.08 長尾健建築研究所設立
2001 杜の下町いえなみ賞(共同化・協調化部門)受賞
2002 日本におけるイタリア2001年記念広場コンペ入選

■資格
JIA登録建築家/一級建築士

建築家からのメッセージ

地域性や風土を考慮した素材、色彩などによるデザインを行い、周辺の環境に配慮した美しい、人々の印象に残り長く愛される建築をつくることを目指しています。また人間の生活を住まい方を重視したプランニングをもとに、の提案を行っています。建築主の人柄や感性をさりげなく表現できるように考えています。


会社名: 長尾健建築研究所 
代表者名: 長尾 健
TEL: 078-242-2570
URL: http://www.ken-nagao.com